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修験宗金龍院史料

しゅげんしゅうこんりゅういんしりょう

概要

修験宗金龍院史料

しゅげんしゅうこんりゅういんしりょう

文書・書籍 / 江戸 / 中部

修験宗当山派金龍院

江戸/1655~

史料は、文書、聖教類、典籍、版木とその摺り具・印章からなる。文書は、本山等から発給された補任状(ぶにんじょう)、許容状(きょようじょう)、允許状(いんきょじょう)が主体をなす。聖教(しょうぎょう)類は、経典や礼式書、易書などで金龍院の行った加持祈祷などを知ることができる。典籍には、御成敗式目などの版本や軸などがある。

文書・備品等240余点

恵那市指定
指定年月日:20121127

個人

有形文化財(美術工芸品)

金龍院は、江戸時代に、恵那郡小泉村(明知町大泉)に所在した修験宗当山派の寺院であり、法印は薬師堂の別当を兼ねていた。創建年代は不明であるが、開山の林学法印の没年が天和3年(1683)と伝えられることから、17世紀と推定される。
明治5年(1872)の修験道廃止令により廃絶し、最後の法印である照海も翌年死去したが、伝来の遺産は熊田家に引き継がれ現在に至っている。

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キーワード

文書 / 史料 / 典籍 /

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