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臨川寺領大井郷界畔絵図

りんせんじりょうおおいごうかいはんえず

概要

臨川寺領大井郷界畔絵図

りんせんじりょうおおいごうかいはんえず

その他 / 南北朝 / 近畿

南北朝

紙本著色折畳装

縦211.1㎝ 横140.8㎝

1鋪

重文指定年月日:20120906
国宝指定年月日:
登録年月日:

宗教法人天龍寺

国宝・重要文化財(美術品)

本図は、貞和三年(一三四八)の夢窓疎石(一二七五~一三五一)の裏書から、臨川寺と天龍寺とが対立することなく、寺領を維持できるように作成したことが知られ、臨川寺領は朱線にて囲んでいる。寺領の表記のほかにも、臨川寺・天龍寺など嵯峨の諸寺院や在家、大堰川、橋など嵯峨の空間を描いた絵図として貴重である。

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