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羽根倉富士嶽

はねくらふじだけ

概要

羽根倉富士嶽

はねくらふじだけ

明治 / 関東 / 埼玉県

埼玉県

明治

高さ約5メートル、直径約17メートル

1基

埼玉県志木市上宗岡4丁目700

志木市指定
指定年月日:20130301
富士信仰によって作られた富士塚。名称については「富士(ふじ)嶽(だけ)」として信仰されている。塚には、浅間大神をはじめ、小室浅間大神、琴平神社、烏帽子岩、亀磐、泉瀧、小御岳神社石尊大権現など、多くの神仏が祀られている。また、塚の表面には、黒ボクが配置され、胎内穴も掘られている。志木市における富士信仰の様子を示す貴重なものである。

羽根倉浅間神社氏子総代

有形民俗文化財

明治5年に上宗岡丸藤講先達池内政五郎が、当時浅間神社のあった、現在の堤外地(荒川河川敷)に富士塚をつくることとし、約10メートルの高さの塚を築造した。その後河川改修事業により昭和初期に堤内に移転し、さらに昭和45年に県道改修工事のため現在地に移転したが、明治時代の石造物もよく保存されている。

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キーワード

富士塚 / 富士 / / 築造

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