唐松布袋唐子堆朱香盆
からまつほていからこついしゅこうぼん
概要
本作は香炉などをのせるための盆で、見込に枠を設け、内には卍繋の地文に唐松と岩、頭陀袋を結わえた杖を肩にかけた布袋に戯れる六人の唐子をあらわす。四周には花菱襷の地文に雲鶴を交互に配し、外側には同地文に四種の花卉文をあらわす。底面は黒漆塗とする。10代佐賀藩主鍋島直正が弘化3年(1846)、佐賀城下郊外に設けた別邸の神野御茶屋で用いた御道具のひとつ。
からまつほていからこついしゅこうぼん
本作は香炉などをのせるための盆で、見込に枠を設け、内には卍繋の地文に唐松と岩、頭陀袋を結わえた杖を肩にかけた布袋に戯れる六人の唐子をあらわす。四周には花菱襷の地文に雲鶴を交互に配し、外側には同地文に四種の花卉文をあらわす。底面は黒漆塗とする。10代佐賀藩主鍋島直正が弘化3年(1846)、佐賀城下郊外に設けた別邸の神野御茶屋で用いた御道具のひとつ。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs