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真塗手桶

しんぬりておけ

概要

真塗手桶

しんぬりておけ

工芸品 / 漆工 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

佐賀県

江戸時代

木製 真塗  利休好

高25.5cm 口径24.8cm 底径23.2cm

1合

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

総体黒漆塗、手桶形の水指で、三つ足付、割蓋添。胴部に一条の紐飾りをめぐらす。真塗手桶は利休好みとされる。包布には「維適園茶具ノ内 真手桶」との墨書があり、本作が、宗徧流を嗜んだといわれる8代佐賀藩主鍋島治茂(維適園/1745~1805)の茶具であったことがわかる。その後、10代佐賀藩主鍋島直正が佐賀城下郊外に設けた別邸の神野御茶屋で用いた。

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キーワード

佐賀 / 神野 / 御茶屋 / 鍋島

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