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荒田大王神社 本殿

あらただいおうじんじゃ ほんでん

概要

荒田大王神社 本殿

あらただいおうじんじゃ ほんでん

建造物 / 江戸 / 九州 / 熊本県

熊本県

江戸時代後期/-

三間社流造、横板葺、自然石の礎石

梁間3.455m、桁行3.908m、高さ5.3m(覆屋含まず)

1棟

錦町大字木上東字荒田705番地

錦町指定
指定年月日:20160301

木上賀茂神社

有形文化財(建造物)

祭神を平河義高とする。平河氏は相良氏が球磨入国以前に人吉球磨地域を治めていた有力豪族である。岩城を居城とし相良氏入国の際には協力し人吉氏(矢瀬氏)を滅ぼした。その後、協力関係にあった相良氏との“血敷原の戦い”に敗れ滅亡した。その後相良氏はその怨霊を鎮めるために、平河氏の本拠地であった木上荒田に義高、長男守高を深田、二男藤高を山田、三男師高木上平川、四男高実を黒肥地にそれぞれ大王社を建立した。なお、境内観音堂には平河氏が彫像に関与したとされる釈迦如来坐像が安置される。

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キーワード

人吉 / 球磨 / 相良 / 熊本

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