白髭神社算額
しらひげじんじゃさんがく
概要
白髭神社算額
しらひげじんじゃさんがく
(表)「奉納関流八傳(以下欠損)」、(裏)「奉納願主及(以下欠損)」。千葉門下(一関)の和算家で及川姓の者と推定される。
岩手県
江戸後期/1862
二枚の板からなるが、下半を欠損している。表裏面に墨書あり。表に4問が記載され彩色された図が判読できることから、算額と認識できる。
縦 32(下半欠損)cm、横 153cm
1面
岩手県北上市下鬼柳7地割171番地
北上市指定
指定年月日:20150525
白髭神社
有形文化財(美術工芸品)
本資料は、白髭神社の御輿収蔵庫に保存されていた。本来は板二枚を延べ合わせたものであるが、下半分が欠損していた。当初、算額として認識されていなかったため、昭和初め頃の神本殿改修時に、一枚を用材として使用したという。