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桶側丸龍紋蒔絵紺糸威二枚胴具足

おけがわまるりゅうもんまきえこんいとおどしにまいどうぐそく

概要

桶側丸龍紋蒔絵紺糸威二枚胴具足

おけがわまるりゅうもんまきえこんいとおどしにまいどうぐそく

その他 / 江戸 / 東北 / 秋田県

左近士正六重直

秋田県

江戸時代中期/1713

鉄六十二間筋小星錆色漆塗り甲、鉄錆色漆塗り隆武面、鉄黒漆塗り桶側鳩胸二枚胴、錬革黒漆塗り当世袖、鉄黒漆塗り三本篠小手、練革黒漆塗り伊予型佩楯、鉄錆色漆塗り筒型臑当て

約20kg

1領

秋田県秋田市千秋公園1番4号

秋田市指定
指定年月日:20190327

秋田市

有形文化財(美術工芸品)

 秋田藩4代藩主佐竹義(よし)格(ただ)(1694~1715)所用と伝わる具足である。
 甲・面・二枚胴・袖・籠手・佩楯・臑当てからなり、江戸時代以降に強固で実戦的に製作された当世具足の特徴を備えている。
 秋田藩主佐竹氏が所用した歴史的価値に加え、当世具足のなかでも、威儀化を象徴する復古的な要素と、顕著な装飾性を備えた工芸的価値の高い具足であることから、具足の製作様式・技術を知るうえで貴重である。

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キーワード

具足 / / / 所用

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