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太郎月・猿廻し

たろうづき さるまわ

概要

太郎月・猿廻し

たろうづき さるまわ

絵画 / 江戸

葛飾北斎筆

江戸時代・寛政12年(1800)

十八切判 摺物

1枚

 3図は、干支の猿をテーマとして新年を寿ぐ趣向で交換された摺物【すりもの】。その年の大小月(大の月は30日、小の月は29日)が描き込まれ、大小暦になっているものもある。「猿に美人」は、猿の半纏【はんてん】に大の月、「子供に猿面かぶせ」では、女性の帯に小の月が隠されている。
(田沢裕賀氏執筆)(160102_h021・22_初もうで猿の楽園)(A-10569-5872、A-10569-5886、A-10569-5888共用)

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キーワード

/ / 摺物 / Edo

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