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喀血詩

かっけつのし

概要

喀血詩

かっけつのし

/ 江戸

頼山陽筆

江戸時代・天保3年(1832)

紙本墨書

1巻

 山陽は、詩人・歴史家として著名で、書画を能くした。その能書は際立っており、江戸時代に盛行した唐様(からよう)の書の代表的人物である。この詩は、最晩年の天保3年に喀血した際の心情を詠じたものである。末尾に、後藤世張にあてた8月17日付の手紙を附属する。

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