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薬師如来立像

やくしにょらいりゅうぞう

概要

薬師如来立像

やくしにょらいりゅうぞう

金工 / 飛鳥 / 奈良 / 和歌山県

出土地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山出土

飛鳥~奈良時代・7~8世紀

銅造、鍍金

像高22.6 髪際高20.0

1軀

霊山として知られる那智山+なちさん+で、経典類を埋納する経塚+きょうづか+から出土した金銅仏です。左手に蓋つきの薬壺+やっこ+を持つことから、病気治癒の効力がある薬師如来であることがわかります。体に比べて大きく表わされた頭部や、重ねるような衣の襞+ひだ+に、飛鳥時代後期ごろの特色がうかがえます。

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キーワード

Wakayama / 那智山 / 和歌山 / 飛鳥

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