後撰和歌集巻九断簡(白河切)
ごせんわかしゅうまききゅうだんかん しらかわぎれ
概要
『後撰和歌集』巻第9・恋1の贈太政大臣と伊勢の和歌を書写した断簡。西行の真跡と比較すると明らかに異筆だが、筆力の充実した力強い書風は、12世紀後半の一つの傾向を示している。切名は奥州・白河の伝来、また白河侯の松平定信(さだのぶ)の遺愛によるものか。
ごせんわかしゅうまききゅうだんかん しらかわぎれ
『後撰和歌集』巻第9・恋1の贈太政大臣と伊勢の和歌を書写した断簡。西行の真跡と比較すると明らかに異筆だが、筆力の充実した力強い書風は、12世紀後半の一つの傾向を示している。切名は奥州・白河の伝来、また白河侯の松平定信(さだのぶ)の遺愛によるものか。
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