文化遺産オンライン

金銅鉢

こんどうはち

概要

金銅鉢

こんどうはち

金工 / 奈良

奈良時代・8世紀

銅製 鋳造 鍍金

高18.3 口径29.0 胴径34.0

1口

銘文:「重大四斤」

鉢は鉢子【はっす】ともいい、古来僧が携【たずさ】えておくべきとされた僧具の一つです。また、仏・菩薩【ぼさつ】に飲食物を捧【ささ】げて供養【くよう】するための供養具としても用いられました。本品は大振りな作で、後者の用途と考えられます。もとは仏前への安置のために、底を受ける鉢支【はっし】が附属していたとみられます。

金銅鉢をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ 奈良 / 銅製 / 鍍金

関連作品

チェックした関連作品の検索