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金銅華瓶

こんどうけびょう

概要

金銅華瓶

こんどうけびょう

金工 / 鎌倉

鎌倉時代・13世紀

銅製 鋳造 鍍金

高24.1 口径10.6 胴径16.0 底径13.9

1口

銘文:「徳川時代銅製花瓶」「義蔵室/之」 ; 「徳川(貼紙)時代銅製花瓶」 ; 「義蔵宝蔵」 ; 「内藤堯宝愛蔵品」 ; 「(「鎌倉」を貼紙にて抹消)時代花瓶〈上総国分寺趾出土と/伝ふ 義蔵室什〉」

漢字の「亜」に似ることから「亜字形【あじがた】」と呼ばれる形式の華瓶です。大型の堂々たる姿で、重厚な作りが特徴です。本品は上総【かずさ】国分寺出土との伝承があり、鎮壇具【ちんだんぐ】として埋納されていたと伝えられています。花生【はない】けとしてではなく、地鎮供養【じちんくよう】に用いた品の容器であったと考えられます。

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キーワード

銅製 / けびょう / 鍍金 /

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