黒漆太刀
こくしつのたち
概要
柄(つか)を鮫皮【さめがわ】で包んで黒漆を塗り、その上を黒韋菱巻(くろかわひしまき)とする。鞘(さや)も黒漆塗で、金具はいずれも銅。武士が多く用いた質実な仕立てである。鞘の厚さが薄く年代的に遡ることをうかがわせる。付属の文書から毛利輝元から小笠原氏に贈られたことがわかる。(20060328_h14)(130116_140617_h056)
こくしつのたち
柄(つか)を鮫皮【さめがわ】で包んで黒漆を塗り、その上を黒韋菱巻(くろかわひしまき)とする。鞘(さや)も黒漆塗で、金具はいずれも銅。武士が多く用いた質実な仕立てである。鞘の厚さが薄く年代的に遡ることをうかがわせる。付属の文書から毛利輝元から小笠原氏に贈られたことがわかる。(20060328_h14)(130116_140617_h056)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs