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蟠螭文鼎

ばんちもんてい

概要

蟠螭文鼎

ばんちもんてい

考古資料 / 戦国時代 / 中国

出土地:伝中国安徽省六安市寿県

戦国時代・前3世紀

青銅

高53.4

1合

 鼎はおもに肉料理を供えるための容器。蟠螭文とは龍などが絡み合う文様ですが、この本作の蟠螭文はかなり簡略化されています。1930年代に、戦国時代の楚国の最後の首都の近くで発見された青銅器の一つ。かなり大型の鼎で、楚の王墓の出土品と考えられます。(160830_t051)

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キーワード

螭文 / 蟠る / ばんち /

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