一行書「松無古今色」
いちぎょうしょ まつにここんのいろなし
概要
清巌宗渭は江戸時代前期(17世紀)の臨済宗の僧。本作は禅語「松無古今色、竹有上下節」からの引用です。松の葉は常に青々としていることから、時代を経ても不変であるという意味です。茶道の真髄に通じることから茶席等によく用いられ、清巌も茶の湯に通じこの句を好みました。
いちぎょうしょ まつにここんのいろなし
清巌宗渭は江戸時代前期(17世紀)の臨済宗の僧。本作は禅語「松無古今色、竹有上下節」からの引用です。松の葉は常に青々としていることから、時代を経ても不変であるという意味です。茶道の真髄に通じることから茶席等によく用いられ、清巌も茶の湯に通じこの句を好みました。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs