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椀残欠

わんざんけつ

概要

椀残欠

わんざんけつ

金工 / 平安 / 岩手県

出土地:岩手県平泉町 金鶏山経塚出土

平安時代・12世紀

木製漆塗

① 高6.2 底径7.4 ; ② 高6.5 底径7.4

2個

高台から口縁にかけてゆるやかに湾曲し、胴部下方に隆線が横位に一条めぐる漆塗りの椀。金鶏山は平泉遺跡のほぼ中央に位置し、北西に中尊寺、南に毛越寺、東に藤原氏の居館である柳之御所遺跡など見渡すことができる。山麓や山頂に20基程度の経塚が存在したとされる。

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キーワード

平泉 / 経塚 / 遺跡 / 出土

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