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紫紅釉三足盤

しこうゆうさんそくばん

概要

紫紅釉三足盤

しこうゆうさんそくばん

陶磁 /

中国・鈞窯

明時代・14~15世紀

陶製

高6.6 口径17.4

1口

銘文:「八」刻印

水を張って草花を生けるための器。底裏に器物の大きさを示す「八」の刻印がある。鈞窯は宋代の名窯の一つに数えられ、この種の水盤や花盆は北宋の徽宗朝の御用品といわれてきた。しかし近年これらを明時代に作られたものとする見方がしだいに強まっている。

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