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石鼓文

せっこぶん

概要

石鼓文

せっこぶん

/ 戦国時代 / 中国

制作地:中国

戦国時代・前5~前4世紀

紙本墨拓

31.9×18.8

1巻

王の狩猟の様子などを詠う韻文を、太鼓形の10個の石に刻した銘文。唐時代から広く世に知られ、韓愈@かんゆ@らが詩に詠っています。秦@しん@の始皇帝@しこうてい@が制定した小篆@しょうてん@以前に、戦国時代の秦国で用いられた大篆@だいてん@で記され、重厚で堂々とした字姿です。原石は北京・故宮博物院所蔵。本作は、清末の楊沂孫@ようきそん@、趙烈文@ちょうれつぶん@が題跋@だいばつ@を付します。

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中国 / / China /

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