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金銅柄香炉

こんどうえごうろ

概要

金銅柄香炉

こんどうえごうろ

金工 / 南北朝

南北朝時代・正平7年(1352)

銅製 鋳造 鍍金

1柄

柄香炉は、儀式に際して僧侶【そうりょ】が手に取りやすいように柄を付けた香炉です。薫香【くんこう】で仏・菩薩【ぼさつ】を供養するのに用いられました。本品は、装飾を抑えた簡素な作りで、華奢【きゃしゃ】な柄を伴っています。火炉の台脚の裏に線刻された銘文【めいぶん】から製作年代がわかる基準作例で、蓋が残る点も貴重です。

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