一字宝塔法華経 巻第一(心西願経)
いちじほうとうほけきょうまきだいいち しんさいがんぎょう
概要
紺紙に銀泥で縦横の罫線を引いて、五輪塔形の宝塔を描き、その水輪部(すいりんぶ)に金字の経文を1字ずつ温和な書風をもって書写する。長寛元年(1163)6月、心西(しんさい)が願主となり自身の往生極楽を願ったもので、年紀および願意の明らかな院政期の一字宝塔経の遺例である。(080319_寄贈者感謝会_執筆者高橋)
いちじほうとうほけきょうまきだいいち しんさいがんぎょう
紺紙に銀泥で縦横の罫線を引いて、五輪塔形の宝塔を描き、その水輪部(すいりんぶ)に金字の経文を1字ずつ温和な書風をもって書写する。長寛元年(1163)6月、心西(しんさい)が願主となり自身の往生極楽を願ったもので、年紀および願意の明らかな院政期の一字宝塔経の遺例である。(080319_寄贈者感謝会_執筆者高橋)
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