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一字宝塔法華経断簡(太秦切)

いちじほうとうほけきょうだんかん うずまさぎれ

概要

一字宝塔法華経断簡(太秦切)

いちじほうとうほけきょうだんかん うずまさぎれ

/ 平安

平安時代・12世紀

紺紙金字

1巻

紺紙に銀泥で罫線、雲母摺(きらず)りで宝塔を施し、塔中に経文を1字ずつ書写します。後補の見返しは、「聖徳太子絵伝(しょうとくたいしえでん)」にもある太子が黒駒(くろこま)に乗って富士山まで飛ぶ伝説を描きます。京都太秦の広隆寺(こうりゅうじ)に伝来して太秦切と呼ばれ、伝聖徳太子筆とされるためこの見返しが付けられました。

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キーワード

/ 金字 / / 書写

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