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緑釉鉢

りょくゆうはち

概要

緑釉鉢

りょくゆうはち

陶磁 / 朝鮮半島

制作地:朝鮮

三国時代(百済)・6~7世紀

陶製

1口

 百済では、6世紀ごろから緑釉陶器が作られるようになりましたが、金属器を倣{うつ}した形が多いのが特徴です。この鉢とよく似たものが、百済{ひゃくさい}の538年以降の都であった忠清{チュンチョン}南道扶余{プヨ}で出土しており、この鉢も百済の貴人の墓に納められたものと思われます。

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キーワード

扶余 / 南道 / / 明器

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