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和歌懐紙

わかかいし

概要

和歌懐紙

わかかいし

/ 室町

冷泉為広筆

室町時代・15~16世紀

紙本墨書

1幅

冷泉為広は室町時代後期の貴族。藤原定家の末裔として宮廷歌壇で尊崇を集めた。この懐紙は新年御会での詠題で一首を全て万葉仮名で記す。端作の位署から為広30~37歳の筆と推測。「十八公」は「松」の異称。松と鶴で新春の吉祥を詠じている。

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