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かきうるしえかたくち
花卉漆絵片口
漆工 / 安土・桃山
安土桃山時代・16世紀
木製漆塗
短径20.1 長径(注口含)26.4 高13.3
1口
器の片側に注ぎ口をつけた酒器。わずかに口縁の内向するやわらかみのある姿で、側面には下草の生える地面から沢瀉【おもだか】、山葡萄、松竹が伸びる様が朱漆で描かれています。その上に広がる雲形には切箔の菱格子文を加えて輝きを添え、華やかな装飾効果をもたらしています。
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キーワード
漆 / 口 / 安土 / 朱
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