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富嶽図

ふがくず

概要

富嶽図

ふがくず

絵画 / 室町

賢江祥啓筆、子純得么賛

室町時代・延徳2年(1490)

紙本墨画淡彩

縦67.4×横30.4㎝

1幅

銘文:延徳2年(1490)子純得么賛

子純得幺は建長寺住持(159世)を務めた禅僧で、祥啓に「貧楽斎【ひんらくさい】」の詩を贈った人。その賛によれば、本図を所蔵していたのは足利将軍家の一族で関東を統治する鎌倉公方【かまくらくぼう】の子孫、足利政氏【まさうじ】と考えられる。作風からも祥啓の作と推測される貴重な遺品である。  
(2004/12/21_h033)

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キーワード

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