打聞集巻下
ウチギキシュウマキノゲ
概要
仏教説話集『打聞集(うちききしゅう)』の古写本。もと二帖または三帖であったと推定されるが、今は下帖だけが残る。表紙に署名した栄源は、この本の所持者であり、またこれを書写した筆者とも思われる。書写の時期は、紙背文書の年記等より長承三年(1134)頃と考えられる。紙背文書は大半が比叡山延暦寺に関わるものである。
ウチギキシュウマキノゲ
仏教説話集『打聞集(うちききしゅう)』の古写本。もと二帖または三帖であったと推定されるが、今は下帖だけが残る。表紙に署名した栄源は、この本の所持者であり、またこれを書写した筆者とも思われる。書写の時期は、紙背文書の年記等より長承三年(1134)頃と考えられる。紙背文書は大半が比叡山延暦寺に関わるものである。
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