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火消頭巾 黒木綿地雷雲「に組」模様刺子

ひけしずきん くろもめんじらいうん「にぐみ」もようさしこ

概要

火消頭巾 黒木綿地雷雲「に組」模様刺子

ひけしずきん くろもめんじらいうん「にぐみ」もようさしこ

染織 / 江戸

江戸時代・19世紀

1頭

木綿布を袷(あわせ)仕立てにし、茶色の木綿撚り糸を2本取りにして細かく全面を縫った、刺子の頭巾で町火消が使用した。刺子は丈夫で吸水しやすいことから、火消しの際には目だけを出し、頭から水をかぶって火事場にのぞんだ。裏側には石畳角に車の模様を染める。(20081111_h081)

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