刀 銘 長曽弥虎徹入道興里 (金象嵌銘)四胴山野加右衛門六十八歳ニテ截断 永久(花押)于時寛文五年二月廿五日
概要
長曽祢虎徹は、越前国(福井県)の甲冑師@かっちゅうし@の出身で、江戸に出て刀工となり、その作刀は優れた切れ味から名刀の代名詞となりました。本品は典型作の一つで、よく鍛えられた地鉄@じがね@に数珠刃@じゅずば@といわれる刃文@はもん@を焼入れ、茎@なかご@には試し切りでの切れ味を示した金象嵌銘@きんぞうがんめい@があります。
長曽祢虎徹は、越前国(福井県)の甲冑師@かっちゅうし@の出身で、江戸に出て刀工となり、その作刀は優れた切れ味から名刀の代名詞となりました。本品は典型作の一つで、よく鍛えられた地鉄@じがね@に数珠刃@じゅずば@といわれる刃文@はもん@を焼入れ、茎@なかご@には試し切りでの切れ味を示した金象嵌銘@きんぞうがんめい@があります。
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