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「延熹七年」獣首鏡

えんきしちねんじゅうしゅきょう

概要

「延熹七年」獣首鏡

えんきしちねんじゅうしゅきょう

考古資料 / / 朝鮮半島

出土地:伝朝鮮平壌付近古墳

後漢時代・延熹7年(164)

青銅

面径15.1 縁厚0.4 重量576

1面

銘文:延熹七年正月壬午 吾造作尚方明竟 幽湅三岡 買人大富 師命長 ; 長宜□(宜カ)官

製作の時期を銘文に表わしており、鏡の年代研究の基本となっている作品。つまみの鈕の周囲に本鏡の名前の由来となった動物の顔の文様と、「長宜高官」の文字を配しています。その外側に「延熹七年」の年号で始まるめでたい内容の銘文を鋳こんでいます。

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