文化遺産オンライン

振袖 鼠縮緬地波網干燕四季花模様 加賀梅鉢紋付

ふりそで ねずみちりめんじあぼしつばめしきくさばなもよう かがうめばちもんつき

概要

振袖 鼠縮緬地波網干燕四季花模様 加賀梅鉢紋付

ふりそで ねずみちりめんじあぼしつばめしきくさばなもよう かがうめばちもんつき

染織 / 江戸

江戸時代・19世紀

縮緬(絹)、白上げ、刺繡

1領

加賀藩の梅鉢紋がつく結婚前の武家女性が着用する衣装。腰より下に模様を配した「中模様」の振袖である。燕が飛び交い、桜の間から網干が姿を見せる春の海と思いきや、菊花も混じる。理想的な春秋の花をちりばめた意匠は、江戸時代後期における様式である。

関連作品

チェックした関連作品の検索