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愛染明王像

あいぜんみょうおうぞう

概要

愛染明王像

あいぜんみょうおうぞう

絵画 / 南北朝

南北朝時代・14世紀

絹本着色

縦104.5 横54.4

1幅

愛染明王は三目で怒りの表情をし、六本の腕に弓矢などを持って、宝瓶の上の蓮華座に坐すのが基本的な姿ですが、描写の仕方で多様性が生じます。本図は宋代の蓮池図等の表現に基づくとみられる写実的な蓮華の花弁や蘂の表現などに特徴がある作例です。

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キーワード

愛染明王 / / 蓮華 / 坐す

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