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瑞花双鸞八花鏡

ずいかそうらんはっかきょう

概要

瑞花双鸞八花鏡

ずいかそうらんはっかきょう

金工 / 奈良 / 大分県

出土地:大分県杵築市山香町向野津波戸山頂出土

奈良時代・8世紀

銅製 鋳造

径12.2 縁厚0.6 鈕高0.8

1面

唐鏡【とうきょう】(中国・唐代の鏡)の中でも、日本では鈕【ちゅう】の左右に鸞【らん】や鳳凰【ほうおう】といった空想上の鳥、上下に花文【かもん】を配した文様【もんよう】が好まれました。本品は文様が比較的鮮明に鋳出【ちゅうしゅつ】されており、唐鏡から直接型【かた】を取って鋳造【ちゅうぞう】する「踏返【ふみかえ】し」がそれ程繰り返されていない、早い段階のものと考えられます。

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