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瑞花鳥鈕八稜鏡

ずいかとりちゅうはちりょうきょう

概要

瑞花鳥鈕八稜鏡

ずいかとりちゅうはちりょうきょう

金工 / 平安

平安時代・11~12世紀

銅製 鋳造

径12.0 縁厚0.6 鈕高0.6

1面

唐鏡(唐時代の鏡)の中でも、日本では鈕(ちゅう)の左右に鳳凰、上下に花文を配した文様が最も好まれました。唐鏡の文様を取り入れ、表現を柔らかくし、旋回的に配した構図は唐鏡から和鏡へ移行する過渡的な様相を示し、唐式鏡と呼ばれます。この鏡は鈕を鳥形とした点がめずらしいです。

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