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篆書四字軸「觴詠墨縁」

てんしょしじじくしょうえいぼくえん

概要

篆書四字軸「觴詠墨縁」

てんしょしじじくしょうえいぼくえん

/ 近現代 / 中国

呉昌碩筆

制作地:中国

中華民国元年(1912)

虎斑箋墨書

154.8×51.9

1幅

銘文:壬子小除日試龍泓居士手製墨呉昌碩 ; 鈐印「俊卿之印」 ; 倉碩 ; 鑑蔵印「志超鑑賞」 ; 臺員林氏定静堂所藏書畫

呉昌碩(名俊(しゅん)、俊卿(しゅんけい)、字倉石(そうせき)、昌碩、号缶廬(ふろ))が69歳時に篆書で大書した一幅。詩酒を交わす翰墨の縁という意味の四字は蘭亭序(らんていじょ)の故事にちなみ、文人の雅会を想起させます。銭塘(せんとう)(浙江省杭州市)の篆刻家の丁敬(ていけい)(号龍泓(りゅうこう))が作った墨を磨り、虎斑箋(こはんせん)を用います。

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キーワード

呉昌碩 / / 静堂 /

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