白釉御神酒徳利
はくゆうおみきとっくり
概要
白釉御神酒徳利
はくゆうおみきとっくり
小杉焼
26.4×13.0
射水市
高台内に「箕輪山(みのわやま)」の銘(めい)がある貴重な作品で、初代与右衛門(よえもん)(1786~1838)が作りました。小杉焼の創窯は箕輪山(石坂山)とされており、法唱寺・太閤の湯(太閤山一丁目)付近です。黄色味を帯びた白釉には、貫入(かんにゅう)という細かいひびが表れています。すらりとした器形と口縁部(こうえんぶ)に付けられた緑釉が見どころです。江戸時代後期