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不動明王立像

フドウミョウオウリュウゾウ

概要

不動明王立像

フドウミョウオウリュウゾウ

彫刻

像高:79.6cm 総高:88.6cm

1躯

天地眼の相で、宝剣・羂索を持ち、岩座上に立つ。不動明王は本来、醜く肥った童子の姿につくられるのであるが、本像は動きのない細身のからだで、着衣も身体からはあまり離れず、全身から静かに滲み出る怒りを表現しているようである。裳には華麗な彩色文様がほどこされ、衣文に添って截金(きりかね)の線が見られる。藤原時代の繊細な作風をよく伝える像である。

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不動明王 / / 立像 /

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