煌丕昌天海舶八稜鏡
コウヒショウテンカイハクハチリョウキョウ
概要
煌丕昌天海舶八稜鏡
コウヒショウテンカイハクハチリョウキョウ
高麗時代・12世紀
径17.1cm:縁高0.5cm
1面
海原を帆船が航行し、波間に竜や魚がのぞく。八稜鏡以外に円鏡もあり、図様や「煌丕昌天(大きく明るく輝く日)」字の有無によりいくつかの型式がある。中国北半・朝鮮・日本の広域に分布し、本鏡は朝鮮半島に例が多い。また日本では、図様内容からか、対馬・大吉戸神社や琵琶湖畔の礒崎神社など航海神の社に奉納されている。