大宝積経巻第四十六
ダイホウシャクキョウカンダイ46
概要
大宝積経巻第四十六
ダイホウシャクキョウカンダイ46
制作地:日本 日本
平安時代 前期
縦27.5cm:横1065cm
1巻
重要美術品
本経は『大宝積経(だいほうしゃくきょう)』第三十六善住意天子会の異訳で、北魏の毘目智仙・般若流支の共訳にかかる。巻首下に「神護寺」の朱印があるところから、神護寺素紙一切経のうちの一巻と思われる。田中塊堂の『日本写経綜<☆監/金☆>』には「高雄山には一切経が二本あって一は後白河帝の紺紙金泥経であり、一は墨字経である」とある。