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月見布袋

つきみほてい

概要

月見布袋

つきみほてい

横山大観  (1868~1958)

よこやまたいかん

明治33年頃/1900頃

絹本彩色

内寸130.0×50.0 外寸213.0×71.0

一幅

横山大観記念館

布袋は七福神の一人で、唐の禅僧がモデルといわれる。
本作では、満月と、それを愛でる布袋が描かれる。月と布袋の間には漠然とした空間がひろがり、淡い地塗りがほどこされている。これが観る者に想像の余地を与えると同時に、空気、光の存在を表現しており、「朦朧体」と呼ばれた表現の片鱗をみることができる。

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キーワード

大観 / / 横山 / たいかん

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