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山家心中集

さんかしんちゅうしゅう

概要

山家心中集

さんかしんちゅうしゅう

その他 / 鎌倉 / 近畿 / 京都府

京都府

鎌倉中期

紙本墨書 綴葉装冊子本

縦16.1cm 横16.1cm

1帖

京都府京都市東山区東大路通七条上る妙法院前側町447

重文指定年月日:20150904
国宝指定年月日:
登録年月日:

宗教法人妙法院

国宝・重要文化財(美術品)

『山家心中集』は、西行(1118~1190)晩年の歌集の一つである。花、月、恋、雑からなり、西行自詠歌360首など、計374首を収めている。末尾には藤原俊成(1114~1204)との贈答歌があり、承安末年(1175)頃の成立と推定される。巻末に自跋などがある鎌倉時代中期に遡る唯一の完本として貴重である。

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