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文化的景観は、歴史や風土に根差した暮らしの景観です。
地方公共団体(都道府県又は市区町村)が文化的景観保存活用計画に定めた文化的景観の区域のうち、国の基準に照らして保存の措置が図られ、国にとって重要なものは、文部科学大臣により「重要文化的景観」として選定されます。
選定は地方公共団体からの申出によって行われ、選定後は国庫補助や特別交付税、税制優遇等により、当該地方公共団体の取り組みの支援がなされています。
平成16年の文化財保護法の改正により創設された、比較的新しい文化財保護の手法です。