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三河物語〈上中下/自筆本〉

みかわものがたり

概要

三河物語〈上中下/自筆本〉

みかわものがたり

その他 / 江戸 / 中部

江戸

3冊

重文指定年月日:19740608
国宝指定年月日:
登録年月日:

音羽産業株式会社

国宝・重要文化財(美術品)

三河物語は大久保彦左衛門忠教【ただたか】がその晩年徳川氏の来歴と家康の一代を大久保氏一族の勲功と自己の武功を中心として子孫のために書き残したものであり、その内容はいわば家康一代記ともいうべき形式をとっている。本書は近世初期の武士の生活と思想、ことに三河武士団の姿を伝え、かつ当時の語法等を詳細に示して文学史上にも重要であって、現存唯一の著者自筆本として注目される。

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