旧小倉家住宅 きゅうこぐらけじゅうたく

住居建築 / 江戸 / 石川県 

江戸時代/17~18世紀
木造二階建て、切妻造り、妻入
延床面積:293㎡
1棟

小倉家は嶋村(現在の白山市桑島)にあった旧家で、源平合戦の際に源氏の落人を助けた伝説をもつ家として知られています。建物の基本的な構造は南加賀にみられる民家の代表的なものですが、外壁は大壁造りになっています。さらに、登り梁には雪圧に強い根曲り材を有効に利用し、屋内に「ウマヤ」(馬屋)と「カラスンバ」(唐臼場)を設けるなど、山村民家の特色をよく残しています。

建物の手法では、柱などの部材は一部を除いて釿仕上げになっています。また、鴨居も溝を彫らずに、「付樋端」という桟を打ちつけて溝を造っています。これらの手法は江戸時代でも古い時期にみられる手法を伝えており、石川県内でも珍しいものです。

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