北野廃寺跡
きたのはいじあと
概要
字郷裏民家散在セル地域内ニアリ四至明カナラザルモ塔阯金堂阯講堂阯アリ今囘指定セル部分之ナリ
塔阯ニハ一個ノ心礎アリ長徑約八尺表面ニ直徑二尺八寸ノ圓柱穴ヲ穿テリ金堂阯ト推定セラルゝ地點ニ二個ノ礎石ヲ存シ具ノ北方講堂阯ト認メラル、地點ニ九個ノ礎石散在セリ地域内ニ奈良朝時代ノ遺瓦散在シ 佛又發見セラル
S40-5-071北野廃寺跡.txt: 在来の金堂、講堂、塔跡のほか、新たに廻廊跡、僧坊跡および方形状に周囲をめぐる土塁が検出されたので、その部分を含め旧寺域全体を指定する。