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毘沙門堂

びしゃもんどう

概要

毘沙門堂

びしゃもんどう

宗教建築 / 室町 / 東北 / 岩手県

岩手県

室町後期/1467-1572

桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、向拝一間、鉄板葺

1棟

岩手県花巻市東和町北成島

重文指定年月日:19900911
国宝指定年月日:

毘沙門堂

重要文化財

毘沙門堂の創建、沿革については明らかでないが、堂内に祭られていた兜跋毘沙門天立像(重要文化財)は十世紀の作とされる木造の巨像であり、これによって、この堂の由緒の古さが知られる。
 建物は寄棟造のやや大型の三間堂で、柱が太く堂々とした造りになる。細部の形も室町時代のおおらかな様式を示していて、岩手県下の中世仏堂の数少ない遺構として価値が高い。

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キーワード

/ 一重 / 室町 / 中世

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