Kemponchakushokudaibuchomandarazu
絹本著色大仏頂曼荼羅図
Details
大仏頂曼荼羅は敬愛、息災、増益のために修法される大仏頂法、及び一字金輪法の本尊として用いられる。描写は切金や彩色を用いた繊細巧緻な特色を示し、海風にそよぐ竹葉表現などは漸新で、次の時代への志向が窺われ、藤原時代十二世紀半ばから後半にかけての制作と思われる。
絹本著色大仏頂曼荼羅図
大仏頂曼荼羅は敬愛、息災、増益のために修法される大仏頂法、及び一字金輪法の本尊として用いられる。描写は切金や彩色を用いた繊細巧緻な特色を示し、海風にそよぐ竹葉表現などは漸新で、次の時代への志向が窺われ、藤原時代十二世紀半ばから後半にかけての制作と思われる。
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