ホクトメートル ほくとめーとる

その他 / 江戸 / 佐賀県 

江戸時代後期
1点
佐賀県武雄市武雄町大字武雄5304-1 武雄市図書館・歴史資料館
武雄市
重要文化財

 ホクトメートルは、液体の比重を計るための浮き秤のことである。このホクトメートルは比重計と温度計が一体化されており、比重目盛りと温度目盛りが刻んである珍しいタイプである。日本でも、酒の発酵状況を知るために「酒暖計」「験液器」等の呼び方で国産化されている。当時の武雄では、盛んに薬品が購入され、化学実験が行われており、それらの実験にホクトメートルは欠かせないもので、江戸時代後期、佐賀藩武雄領が行なった貿易港長崎でのさまざまな物品購入の記録である「長崎方控」にたびたび注文の記述が出てくる。
 この箱には、元々は試験管と2つのホクトメートルが納められていたものと思われるが、残念ながら1つは購入当時から失われていたとみられ、残る一つも破損している。

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