キリシテル
きりしてる
概要
『武雄鍋島家資料目録』では「真鍮ポンプ」と記されているが、実際は「浣腸器」で馬用の浣腸器かと思われる。ポンプ部分に「K.kitsib」の銘があり、長崎の細工師金子吉兵衛の製作と考えられる。
江戸時代後期、佐賀藩武雄領が行なった貿易港長崎でのさまざまな物品購入の記録である『長崎方控』の天保15(1844)年11月の項に、吉兵衛への注文品として「排気鐘 大キリステル」とあるのはこれのことかと思われる。
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武雄市図書館・歴史資料館きりしてる
『武雄鍋島家資料目録』では「真鍮ポンプ」と記されているが、実際は「浣腸器」で馬用の浣腸器かと思われる。ポンプ部分に「K.kitsib」の銘があり、長崎の細工師金子吉兵衛の製作と考えられる。
江戸時代後期、佐賀藩武雄領が行なった貿易港長崎でのさまざまな物品購入の記録である『長崎方控』の天保15(1844)年11月の項に、吉兵衛への注文品として「排気鐘 大キリステル」とあるのはこれのことかと思われる。
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